こんにちは。毎日育児に励む中で、ふと赤ちゃんの頭を上から見た時「あれ?なんだか平べったい?」「左右で形が違うかも…」と不安になったことはありませんか?
我が家も、生後2ヶ月を過ぎた頃から**「後頭部の平らさ」と「向き癖による斜めのゆがみ」**が気になり始めました。ネットで検索しては一喜一憂する日々。我が家の場合、向き癖対策と経過観察で大きな問題はなく、少しずつ気にならなくなってきました。
今回は、私自身が経験した**「赤ちゃんの向き癖と頭の形のゆがみ」**について、小児科や脳神経外科でのリアルな相談内容、そして自宅で試行錯誤した対策をお話しします。
この記事が、今まさに悩んでいるあなたの心をそっと軽くする「お守り」になれば嬉しいです。
はじまりは生後2ヶ月。「この絶壁とゆがみ、大丈夫?」
我が家の場合、生後2ヶ月を過ぎた頃から異変に気づきました。 仰向けで寝ている我が子を真上から見ると、後頭部が明らかに平べったい「絶壁」状態で、さらにお気に入りの方向ばかり向く「向き癖」のせいで、片側だけが凹んでいるような、斜めになった形に見えたのです。
そんな不安が頭から離れず、2ヶ月の予防接種のタイミングで、自費で健診も追加して小児科の先生に思い切って相談することにしました。
小児科の先生の言葉
先生は優しく頭を見て、「上から見ると、確かにそうだね」と認めてくれました。その上で、こんな風にアドバイスをくれました。
- 「今は髪の毛が薄いから、余計に形が目立って気になる時期なのかもしれないよ」
- 「向き癖が先か、頭の形で向きやすい方に向き癖があるのかは分からないけれど、できるだけ反対を向くように工夫してみようか」
そして、「もしどうしても気になるなら、近くに脳神経外科の『頭のかたち外来』があるから、相談してみると良いよ」と教えていただき、パンフレットをもらいました。
自宅でできる工夫:タオルを使った「こっそり」向き癖対策
向き癖が大きな原因になっている可能性が高いと思い、ネットで見つけた「背中にタオルを入れて傾ける」という方法を試してみることにしました。しかし、最初は失敗の連続!
- 失敗例:
背中の下に直接タオルを入れる。
→ 寝心地が悪いのか、バレてしまってギャン泣き。 - 成功例:
ベッドインベッドの薄いマットレスの下に、折りたたんだタオルを仕込む。
→ 「実は斜めになっている」という状態を作ると、赤ちゃんも気づかずにスヤスヤ。少し「あれ、なんかいつもの方向が向きにくいなぁ」と不思議そうな顔をしながらも、無事に寝てくれました。この「ステルス作戦」のおかげで、少しずつ反対側を向く時間を増やすことができました。

※安全には十分注意し、赤ちゃんの様子を見ながら無理のない範囲で行ってください。
脳神経外科での診察。先生が教えてくれた「安心」と「現実」
健診から2週間後、モヤモヤしたまま過ごすよりは…と、『頭のかたち外来』がある脳神経外科を予約しました。
触診と先生の説明
先生は頭の形を目で確認し、丁寧に触診(大泉門・小泉門のチェック)をしてくださいました。
先生からの説明:注意すべき「病的な変形」とは 赤ちゃんの頭蓋骨は、脳の成長を邪魔しないよう、いくつかのパーツに分かれています。稀に遺伝的な原因などでこの骨が早期にくっついてしまう病気(頭蓋骨早期癒合症;ずがいこつそうきゆごうしょう)があり、これがあると脳の成長に影響が出るため手術が必要になる、とのことでした。
疑うサインとしては、**「頭囲が成長曲線から外れていないか」「額が異常にせり出していないか」**などがあると聞きました。
我が子の場合は、2ヶ月で首が座っていないためレントゲンでの確定診断はできませんでしたが、「見た目や触った感じで、疑いが出るレベルではない」と言っていただけたので、そこは安心できました。
ヘルメット治療という選択肢
気になる「ヘルメット治療」についても詳しく聞きました。
- 費用: 自費診療で作成や検診を含め約30万円程度。
- 時期: 首が座ってから(4ヶ月頃〜)が目安。
- 判断基準: 医師が決めるのではなく**「親がどこまできれいな形を目指したいか」**。
重度になると耳の位置が左右でずれて、将来ヘッドホンが合わなかったり、メガネがかけづらかったりすることがあるそうですが、今はそこまでのズレはないとのこと。軽度でも頭の形によって、髪型の似合う似合わないが出てくることがあるので、それを気にする親御さんはヘルメット治療を選ぶこともあるとのことでした。
ただ、ヘルメット治療は1日23時間(お風呂以外)は着用していなければならず、それも6カ月以上かかる場合もあるとのこと。ヘルメットを持ってみた感じは想像よりも軽量でしたが、少なからず赤ちゃんに負担がかかるとのことだったため、もう少し様子を見てから考えることにしました。
今回の受診では、「首が座るまではタオルでの向き癖対策を続けてみてください。もし今後まだ気になるようだったらまた相談にきてくださいね」とのことで終わりました。
3ヶ月健診での再確認と、現在の変化
その後、タオルの「こっそり傾斜作戦」を続けていると、少しずつ変化が現れました。以前より反対側(右側)を向く頻度が高くなり、私の気の持ちようかもしれませんが、ゆがみも少し緩和されたように感じました。
3ヶ月の予防接種の際、再び小児科の先生に「脳神経外科へ行ってきたこと」を報告し、改めて「先生から見て、うちの子の頭はひどい方ですか?」と聞いてみました。
「これくらいの形の子は結構いるよ。大きくなって髪が生えたら分からなくなることがほとんどだから大丈夫」と言ってくれました。
初めての育児で、どのくらいなら軽度でどこからが重度なのかが分からなくて不安に思っていたところもあったので、多くの赤ちゃんの頭を見てきた先生の「結構いるよ」という言葉にはとても安心しました。

首も座ってきて、ヘルメット治療を始められる月齢になりましたが、今のところはこのまま様子見をしようと思っています。
まとめ:悩んでいるママ・パパへ伝えたいこと
現在4ヶ月。上から見るとまだ斜めっているなぁと思いますが、以前のような強い不安はなくなりました。
- まずは「こっそりタオル」で向き癖をサポートしてみる。
- 不安なら専門医(脳神経外科)で診察と相談をする。
- 「髪が生えれば目立たなくなる」という言葉を少し信じて、成長を見守ってみる。
赤ちゃんの頭の形は、親にとって本当に大きな悩みですよね。「自分の寝かせ方が悪かったのかな」「将来、この子が頭の形で悩むことになったらどうしよう」と自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
治療を始めるならできるだけ早い方が良いという情報もあったりしてつい焦ってしまいますが、納得のいく選択をするためにも、一人で抱え込まずに専門家に相談してみて良かったと思いました。気になる場合は、小児科や専門医に相談することをおすすめします。
この記事が、同じように悩む誰かの不安を少しでも軽くできる「お守り」になれば嬉しいです^^


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